あなたは、誰と、どこに向かう「バス」に乗り込むか?

10月31日まで、世の中は「試練」の時を迎えている。
だから、今まで順調に積み上げてきたものが、このところガラガラと崩れはじめているとしても、それはあなたのせいではない。
新しいステージに、時代が向かう中 ―― あなたの向かう旅の
観光バスの中で、乗り合わせる必要のある人と、必要のない人が選ばれるタイミングだ。

ここで改めて重要になるのが ――

「あなたは、どの旅に向かうのか?」という問いである。

どこに向かっても、私たちにとって最高の経験になるだろうけれど、

しかし、迷ったなら ――
最近、はじめて出会った人々の顔を思い出し、リストをつくってみよう。
そして、その人たちと「観光バス」に乗り込むならば、いったい誰と乗り込みたいのか?

たとえば、私であれば、このところ出会った人たちで、特に印象深いのは、スーパーホテルの創業者の山本梁介会長、大和製作所と大和麺学校の代表である藤井豊社長。
どちらも齢70代なのだが、さらに大きな夢を描き、挑戦している。
言葉を交わした時間とともに、背筋が伸びていく素晴らしい方々だった。

昨日は、金沢大学の社会思想家・中正昌樹先生と、カンボジアで教育革命を起こしているキリロム工科大学・創設者の猪塚武学長という究極のアントレプレナー。

どちらの方も人間が創りうる社会の未来ビジョンを見通していて、こんな頭のいい人がいるんだぁ、と感動した。

今日は、東大友の会の役員の方々、そして明日はセールスフォースと統合したマーケティングオートメーション「パードット」を創業したAdam Blitzer氏と会うのだが、そうした試練の中で、出会った人々のリストを眺め、考えてみる。

「観光バスで旅に向かうのであれば…、いったい誰が乗り込み、いったいどこに向かうことになるのだろう?」

そう自分に問いかけしてみたときに、私が、今、向う先を一言でいえば、「教育ブロックチェーン」ということになる。

そもそも高校のとき、ほんの数年間、どれだけ受験勉強をしたかどうかで「学歴」が決まり、それによって入れる「会社」が決まるのは、どう考えても、おかしい。

「学歴」とは、本来「学習の歴史(ラーニング・ヒストリー)」であって、国家に認可された学校を卒業した後の学習の歴史が刻まれないというのは、自助努力を継続している者たちにあまりにも不公平ではないか?

こうした根本的な社会問題を解決するために、私はいままで培ってきた20年のマーケターとしての経験を費やしたいが ――― それよりも大切なことは、

あなたが、これから誰と、どこに向かおうとしているのか?
ということだ。

今は試練のときだからこそ、誰とともに旅に向かうと、楽しい旅になるのかを深く考えるべき時期だ。

10月31日まで、どんな予想外の出会いがあるか?
そして、どんな予想外の別れがあるのか?

この1週間は、目の前に見える以上の大きな流れが、水面下で動きはじめている。