やっぱり、ヤバかった。マーケティングオートメーション

先週、ラスベガスから帰ってきた。

残念だが、遊びにいったわけじゃなく、マーケティングオートメーションの代表的企業・マルケト社のカンフェレンス「マーケティング・ネーション」に参加。CEOフェンルナンデス氏にインタビューしてきたのだ。全世界のマーケッター5000人が集まり、俳優のウィルスミスも登壇する大イベント。悔しいが、アメリカはスケールが異なる。


で、マーケティング・オートメーション(MA)を導入すると、どうなるのか? 


結論からいえば、ビジネスモデルが根本的に変わってしまうほどのインパクトをもつ。「3DAY BLINDS」というカーテン・ブラインドの専門メーカーは、創業40年の老舗企業だが、ショールームに顧客を集める戦略を破棄。

全面的に、マーケティングによる見込客の集客、デザインコンサルタントによる訪販へと業態を変えてしまった。そしてMA導入後は、一商談獲得コストが79%減、ウェブをクリックした人から問い合わせにつながる(Lead Per Click)が850%へと急増している。

まぁ、この大変革を水面下で、着々と進行してきたのだから、ライバル企業は、知らぬが、仏である。MA導入すると、いままでのマーケティング概念が、がらりと変わる。

いままであれば、ターゲット客を想定するだろう。
しかし、MAでは、ターゲット客を想定しないのだ。

いや正確にいえば、まぁ想定するのだが、なんとターゲットは50から60タイプにも分類することが可能だ。

これを恋愛にたとえると、いままでのマーケッターは、自分のタイプに絞って、異性にアプローチするのに対して、MAを活用する、これからのマーケッターは、ありとあらゆるタイプを設定し、同時並行にアプローチしていく。しかも振られた場合にも復帰戦にかけて、継続的にアプローチしつづけるのである。

MAを活用するマーケッターは、相手のふるまいを記録・点数付けしているので、相手が「誰かとお出かけしたいなぁ…」と思ったとたんに、アラートが鳴り、さりげなく電話をかけることができるのだ。

さらに、恐ろしいことを明かせば ーー
自社の広告に一度、反応し、名前が特定できた顧客は、IPアドレスと紐づくので、過去にさかのぼって、どんなWEBサイトやブログを見てきたのか、完全にバレバレになってしまう。

ライバル会社に、このMAをマスターされてしまったら、結構、しんどい競争になると思う。

というわけで、私の会社も、昨年から、MAを導入。
かなりの試行錯誤を続けながら、明日のマーケティングでも、リーダー企業となるべく、事業を加速させていきます。

MAについては、さらに詳しく会報誌「10 YEARS GO」でも紹介していくので、乞うご期待。
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